1weekでコンパクトに世界を味わう!多様な文化が魅力のマルチカルチャ―都市6選

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世界には様々なバックグラウンドを持った人々が集まり、様々な言語や文化が共生するマルチカルチャー な都市があります。

異なる文化が共存することは、多種多様な価値観が刺激しあうことにより伝統的な文化を新しい形で保護することにつながったり、新しい文化が生まれて、それが新たな産業や資源を生み出すきっかけになることもあります。

これからますますグローバル化が進む時代のなかで、世界のマルチカルチャーな都市の様子は未来の日本の都市でも見られるようになるかもしれません。

そこで世界でも規模の大きいマルチカルチャー都市をご紹介します。

 

 

1.アムステルダム


オランダでもっとも大きな都市アムステルダムは、移民や亡命を希望する人々に寛容な都市で、非常に多様な人口構造を誇っています。

178の異なる文化をバックグラウンドに持つ人々が世界から集まり、フレンドリーな人が多くとてもにぎやかです。

多国籍都市であるがゆえに、人々は様々な言語を話します。

そのためオランダ語を話せない新しい移民のために、街が支援して多くの言語クラスを無料で提供しています。

またアムステルダム公共図書館で行われら、多言語を祝うイベント「DRONGOフェスティバル」など、グローバルな視点を重視した文化イベントが年間を通してたくさん開催されています。

 

 

2.ロサンゼルス

南カリフォルニアに位置するロサンゼルスは世界でもっともマルチカルチャーな都市のひとつで、約140の国から86の違った言語を話す人々が暮らしています。

法律が移民に寛容であるため、新たにアメリカ合衆国で生活を始めようとする人々に人気の都市です。

ロサンゼルスはマルチカルチャー都市のなかでも、住民に人種の偏りがないという特徴があります。

様々な民族がまんべんなく住んでいるので、どの民族がマジョリティ、マイノリティという感覚があまりありません。

それがゆえにロサンゼルスは、真に活気に満ちた文化的シーンが作り出され、世界有数の文化都市となっています。

ロサンゼルスとその周辺にまたがる地域には、コリアンタウン、リトル東京、ボイル・ハイツ*のなどの文化的な地域があったり、ラテンコミュニティに人気のエリアがあったりと様々な文化コミュニティで賑わっています。

*ボイル・ハイツ(Boyle Heights: メキシコ系のコミュニティによって形成された東LAに位置するエリア)

 

 

3.ロンドン

言わずと知れたイギリスの大都市ロンドンは、世界でもっとも多様な民族がホームとする街です。

主要先進国からはもちろんインドからジャマイカ、ガーナまで世界各国から人が集まり、ロンドンは常に活気に満ちあふれ世界を代表する都市となっています。

ロンドン市内では、約3分の1のロンドン人が国外で生まれていると言われています。

公用語は英語であっても、賑やかなストリートはグローバルな言語で溢れており、200を超える言語が話されています。

世界の多くの人が新たなホームタウンとしてロンドンを選びます。

しかし彼らはそれでもそれぞれの文化を愛していて、ロンドン各地で食べられる多国籍の美味しいフードカルチャーや「ノッティングヒルカーニバル」のようなフェスティバルなど、色々な方法で自分の文化をシェアしています。

 

 

4.トロント

人口の約半分が国外で生まれているトロントは、しばしば世界で最もマルチカルチャーな都市だと言われます。

もちろん多種多様な国から人が集まっているのはもちろんですが、トロントはアートや音楽、ストリートカルチャーなど、文化的にもっとも多様な都市のひとつであるといえます。

イギリス、アイルランド、中国、イタリアなどの大規模な文化集団から、イラン、オランダ、ネパール、ルーマニアなどの小規模な文化コミュニティまで多種多様な文化が共生しています。

カナダで最も大きな都市トロントは、140以上の言語を話す200の民族が暮らしており、チャイナタウン、グリークタウン、Roncesvalles Village (リトルポーランド)、リトルイタリー、リトルインディアなど、数十の民族コミュニティがあります。

トロントはそれぞれの文化を個々に尊重し、「郷に入っては郷に従え」というよりは、各々が信じるものを自由に表現しあっています。

そのためチャイナタウンに行けばカナダに住む中国人ならではの、グリークタウンにいけばグリーク文化ならではのカルチャースタイルに触れることができ、各コミュニティーエリアがそれぞれ違った魅力をもっています。

 

 

5. シンガポール

東南アジアのシンガポールは、1965年に独立を得た国であり都市である、世界的にも珍しい地位を確立しており、比較的新しいユニークなマルチカルチャーシティです。

この小さな島国は、多様な文化と調和のとれた宗教が特徴です。

住民の大多数が中国出身ですが、その他はマレー、インディアン、ユーラシア人などを含む40パーセントほどが海外生まれで、またわずかにアメリカ合衆国とカナダからの人々もいます。

このように多くの民族が共に生活するシンガポールでは、円滑なコミュニケーションを確保するために、英語、マレー語、マンダリン、タミル語を公用語としています。

 

 

6. パリ

フランスでは他の国々と同じように移民が話題となっていますが、パリは間違いなく移民によって賑わい多様でグローバルな文化をもった都市です。

フランスでは国勢調査において人種を問うことを禁止する法律があるため、どれくらいの外国人がパリに住んでいるのか正確な数字は分かりません。

しかしある独立機関の調査によれば、約1420パーセントがフランス国外にバックグラウンドをもち、そのうちのほとんどがEU外からの移民であるといわれているそうです。

パリを訪れてみるると、それぞれの民族エリアが大規模に広がっていることが分かります。

たとえば13区の「Quartier Chinois(チャイナタウン)」に行けば、多様なアジアの文化コミュニティーが広がりとてもにぎやかです。

また10区、11区、19区、20区には北アフリカ、ユダヤ、その他のアジア民族によって作られたマルチカルチャーな“Belleville”(美しい街)が広がっています。

 

 

マルチカルチャーという特徴を活かして発展する都市の姿

これらのマルチカルチャー都市は世界でも有数の大都市。

世界各地から人が集まり多様な文化が持ち込まれ、それにより新たなスタイルが生まれ、活性化しています

民族や宗教、文化的背景による差別や偏見、争いはもちろんありますが、マルチカルチャー都市の人々が「違い」を「個性」として受け入れ共生する姿には小さな平和を感じます。

これらの都市ではその国ならではの文化だけでなく、世界中の多種多様な文化に触れることができ、フードや音楽、アート、イベントなど、新たな発見がたくさんあります。

マルチカルチャー都市を訪れた時には、観光名所だけでなくストリートの多国籍文化にも目を向けてみると世界が少し広がるかもしれません。

 

 

 

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alys

フランス ボルドー、カナダ トロントでの生活を経て、多様性・サステナビリティに興味を持ち、 日本 ⇄ カナダ でCLAIr magをディレクションしています。 どんなコンセプトだって表現方法だってOK、ユニークで自由なコンテンポラリーアートの世界観が好き。