【Interview】ライフスタイルを創る – ブラック企業にさよなら、イギリス・ロンドンで人生をリセット

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これからどんなライフスタイルをつくっていきたいか。

そう考えた時に「憧れのあの国に住んでみたい」「知らない場所での生活を経験したい」..と ”海外” を思い浮かべる人は多いはず。

 

海外はライフスタイルを彩るスパイスの宝庫。

そこで実際に海外に飛び立ったゲストにインタビューしてみました。彼女たちの経験を少しだけのぞいてみましょう。

 


 

今回インタビューするのはオーストラリア、イギリス、カナダでの生活経験を持つ、いとこさん。

イギリスに渡る前はアパレル業界でかなりハードに働いていたといういとこさん。

イギリスでの2年間はいとこさんのライフスタイルにとってどんなスパイスになったのでしょうか。

 

人生をリセットしたい!ブラック企業で働きストレスフルな毎日を変えるために海外へ

(以下いとこさん)

― 私は東京で働いていた頃、ファッションデザイナー兼生産管理の仕事をしていました。

その会社は典型的なブラック企業で、1年目は8時半に出社し、社内掃除から始まり、仕事は深夜まで続き、終電で帰宅という毎日でした。

後に会社は1年で民事再生を申請しその後他社に吸収され、私は吸収先の会社に異動することに

しかし膨大な仕事量は変わらない上に、異動先は一部上場企業であったため、細かい部分での業務上の融通が利かず、大きな組織ならではの事務作業がさらに増えていきました。

 

その時期に仕事上の不運も重なり、心身ともに病んでしまい「あー人生リセットしたいなー。」と思うように。

そこで仕事を辞めるのはもちろんのこと、「リセットするなら生活全体をガラッと変えよう!」と考え、日本から飛び出し海外へ出る決意をしたのです。

そこで海外で働きながら勉強のできるワーキングホリデーを利用することにしました。

 

第2の人生の舞台はイギリス・ロンドンへ

私にとってワーキングホリデーが使える国の中から新天地を探すにあたって、第一条件はまず英語圏であることでした。そうなると候補はオーストラリア、カナダ、イギリス、アイルランドですが、私は消去法でイギリスを選びました。

しかしイギリスのワーキングホリデービザは抽選まずは抽選に受からなければビザの申請すらできません。1回目は落選し、2回目の応募でやっと行くことができました。

 

着物の補修や着付け、テレビ局での編集など幅広い仕事を経験できたロンドン生活


私はイギリスで2つの仕事を経験しました。だいたい週に40時間くらい働いていたと思います。

イギリスという国で普通のアルバイトとは少し違う珍しい仕事をして、他ではできないような経験をさせてもらったことは、私の人生にとって貴重なスパイスになったと思います。

 

着物の補修、着付けのお手伝い

この仕事は日本人専用求人サイトで見つけました。基本的な仕事は、着物の下着や、足袋のアイロンかけたり、着物の下着を作ったりと着物の補修や管理をすること。

私の働いていたところは、ハイパージャパンというロンドンで開催されているイギリス最大のジャパンエキスポに「着物撮影会」という形で出展していたので、その準備をしたり、出展中の着付をしたりもしました。

実際の仕事以外でも着物の撮影があるときにはボランティアとして同行させてもらったりしていて、日本文化が海外でどう見られているかをより深く知れたので面白かったです。

夜間のテレビ局での編集作業

こちらはシェアハウスで一緒に住んでいた友人の紹介で働くことになりました。夜勤のテレビ局では深夜のニュースの尺が細かく変わるので、それに伴う変動を調整するという編集作業をしていました。

そのほか緊急ニュースが入ったときには、他の番組が緊急ニュースでつぶれてしまうのでニュース後の番組調整もやっていました。

休みの日は美術館やマーケット巡り

ロンドンの美術館は入場料が無料のところが多く気軽に訪れることができるので、休みの日にはよく美術館へ行っていました。

また週末には街中のどこかしらでフードマーケットや蚤の市がやっているので、それを調べて行くのも楽しかったです。

マーケット巡りを始めたのは帰国2か月前だったので「もう少し早く始めておけば、もっとたくさん行けたのに」といまだに少し後悔…笑

 

あと市民が主体となって開催されるバザーやアンティークマーケットもあるので、週末が休みの場合は何かしら楽しめます。

私は市民の開いているバザーで偶然リバティ社の布地を見つけて購入、部屋に飾っていました。これは掘り出し物だった!と今思い出しても嬉しくなります。

 

旅行にもよく行きました。ロンドンは、メガバスやLCCもたくさん飛んでいて交通の便がとてもいいので、色んな国に行くことができます。

 

「自分の人生に責任をもって、いかに楽しむか」

ー 私がイギリスにワーキングホリデーに行って本当に良かったと思うのは、自分自身の内面に大きな変化が起きたことです。

海外に出ておきながら言うのもなんですが、私は結局海外にいながら「外を見る」というよりもひたすらずっと自分自身と向き合っている感じでした。

 

日本では「こんなんだから私はダメなんだ」と思っていたことも、海外で生活しているとどうでもいい悩みに思えてきたり、慣れない経験を乗り越えて「あ、私意外とできるんだ!」と自信が出てきてだんだん精神的にたくましくなっていきました。

 

また働いている同僚を見ていて強く感じたことは、その場その場の人生を楽しむのはとても大事なことだということです。

自分の人生、自分が責任をもって全うしたら他人に何を言われても何も気負うことはないと気づけたことは、私の中の大きな変化でありロンドン生活の収穫でもあります。

 

name: いと子さん
age: 28~30歳
country: イギリス
イギリスでの生活: 2年間
学校に行った期間: 最初の5か月間 

 

 

 

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