ファッション×サステナブルの時代ードイツ発のファッションレーベル「pinqponq」

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Image: Spring/Summer collection 2018 / pinqponq

近年、環境問題やサステナビィリティへの関心が高まりつつあり、「どんな製品を販売するか」、「どんなファッション製品を身につけるか」強いこだわりを持つ生産者・消費者が増えています。

ドイツ発のファッションレーベル「pinqponq」もその一つ。スタイリッシュでクールなデザインとサステナビィリティの組み合わせが話題となり、ヨーロッパを中心に取り扱い店舗を増やしています。

 

サステナブルなファッションレーベル「pinqponq」とは?

Image: Spring/Summer collection 2018 / pinqponq

ドイツといえば、先進国の中でも環境問題やサステナビリティへの関心が高い国として知られており、個人としての意識や取り組みをはじめ、企業にも大きな役割が求められています。

そんなドイツで誕生した「pinqponq」は、「ファッション×サステナビリティ」をかたちにした新しいファッションレーベルで、取り扱っているのは主にバッグやアクセサリー。シンプルながら遊び心のあるユニークな商品デザインや機能性はもちろん、ブランドの意識や取り組みが支持に繋がっているといわれています。

「リサイクルペットボトル」と「ヴィーガン」

サステナブルなビジネスを目指すpinqponqにとって「リサイクル」は、重要なキーポイント。そのため、pinqponqではリサイクルペットボトルの含有量が100%の生地を使用しています。ちなみに、リサイクルペットボトルが素材、製品となる過程はこのような流れ。

Image: pinqponq

また、リサイクルペットボトルを素材として使用するだけでなく、pinqponqは「リアルレザー」や「リアルファー」を一切使用しないブランドとして、2017年、動物福祉団体PETAによって「ヴィーガン」であることが承認されています。

企業と雇用者の公平性を重視

発展途上国に生産工場を置くファッションブランドの中には、生産コストを抑え利益を上げるため、雇用者に十分な賃金が支払われていない、労働者の人権を無視した長時間の労働が強制されているなど、企業と雇用者の公平性が度々問題視されています。

pinqpongが商品の生産地として選んだベトナムの工場では、企業と雇用者の公平性を重視し、雇用者が安全な労働条件のもと働けるよう取り組みがされているとのこと。

消費者が導く「ファッション×サステナビリティ」の流れ

Image: Fall/Winter collection 2018 / pinqponq

石油問題に次ぐ大きな環境問題を引き起こしているといわれるファッション業界において、pinqponqは「ファッション×サステナビリティ」の可能性を示すレーベルであり、今後ますます注目を集めるでしょう。

そして私たち消費者側が商品そのものだけでなく、もっとこうした企業の理念や取り組みに意識を向けることも大切です。

これからは消費者と企業両方が「ファッション×サステナビリティ」を共に導いていくという新たな流れが始まるかもしれません。

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nocia

ブロガー / CLAIrmagライター 大学時代にロンドンへ留学。 帰国後、大学を卒業し地元で就職するものの、"働き方"や"生き方"を模索しベルリンへ渡る。 その後、ベルリンで出会ったスペイン人パートナーと結婚し、現在はマドリード を拠点に活動中 ーライフスタイル、カルチャー、ファッション、社会問題..etc..思考や興味をブログにして発信しています。