ルーツを知って楽しむおしゃれ – EUバスクのマリンシューズ《エスパドリーユ》

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ファッションはアートでありカルチャーの1つ。

日々のおしゃれに取り入れるファッションアイテムは、1つ1つが異なる国で、様々な背景を持って生まれ、親しまれてきたものです。

そしてそのルーツは、世界中で次々と誕生する最新の流行によって今も育まれている途中でもあります。

そんなアイテムのルーツを知ることで、おしゃれがもっと楽しく、アーティスティックに。

今回は男性でも女性でも気軽に履けるユニセックスな定番アイテム《エスパドリーユ》のルーツについてご紹介します。

 

エスパドリーユのルーツはヨーロッパ・バスク地方

エスパドリーユは、フランスとスペインの国境付近に広がるバスク地方で生まれました。

もともとはフランスの南西、ボルドーの港に運ばれたジュートという麻の一種と、バスクの伝統的な平織り物を組み合わせて出来上がったのがエスパドリーユです。

伝統的なエスパドリーユは、底の部分が麻地でできています。

多彩な柄と夏らしいスタイルはエスパドリーユの最大の魅力です。

エスパドリーユという呼称の由来は、エスパルトというイネ科の草が語源なのだそう。

麻地で通気性がよく、現在は夏のファッションやリゾートスタイルによく使われるアイテムですよね。

 

マリーンたちにも親しまれたエスパドリーユ

バスク地方で生まれたエスパドリーユは、室内履きとして使われていたそうですが、フランスやスペインの船員や海兵隊、農作業をする人もよく履いていたのだそうです。

そんな港で働く人々に親しまれたルーツから、エスパドリーユはマリンスタイルによく合うのかも知れません。

履きやすく、サンダル感覚で使えて、ファッションにキマりすぎないユルさを残してくれるのもエスパドリーユの魅力です。

そして現代においてエスパドリーユが一気に人気になったのは、20132015年ごろから海外セレブの間でよく履かれるようになったから。

アメリカ発のシューブランドTOMSの代表的なスタイルでもありますよね!

 

あなたはどのエスパドリーユ?

カラーも柄もスタイルも、選びきれないほど多彩で、手頃なものからブランドのものまで自分のスタイルに合わせて選べるエスパドリーユ。

海外でもビーチスタイルの定番アイテムで、ベーシックスタイルからユニークなスタイルまで様々なデザインが登場しています。

 

Buenas noches ❤️ #ootd

I S A B E L B E R G E Sさん(@isaberges)がシェアした投稿 –

 

ファッションアイテムはルーツを知ることで楽しみ方が広がり、普段のおしゃれに奥行きが出るもの。

あなたのファッションのお気に入りアイテムは?そのルーツ、魅力は?

おしゃれを普段は見ないポイントから楽しむのも人生の小さなスパイスになりますね!



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alisa

フランス ボルドー、カナダ トロントでの生活を経て、多様性・サステナビリティに興味を持ち、日本 ⇄ カナダ でCLAIrmagをディレクションしています。 どんなコンセプトだって表現方法だってOK、ユニークで自由なコンテンポラリーアートの世界観が好き。