1年をもっと楽しく!世界でよく祝われるホリデーイベントを解説

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海外生活での楽しみのひとつは、海外ならではのイベントが体験できること。

日本ではあまり親しみないイベントを現地の人と一緒になって楽しんだり、派手なパレードに参加したり、海外ならではののイベントの楽しみ方があります。

またイベントは楽しいだけではなく、その土地の歴史や文化、宗教や民族背景を知ることもできるので、異文化理解のきっかけになったり歴史の勉強にもなります。

ハローウィンやクリスマスは日本でもポピュラーで、一年の中の大きなイベントのひとつですが、海外の過ごし方とは異なるもの。

海外ではハロウィンやクリスマスをどのように過ごしているのでしょう?

また、クリスマスやハロウィン以外に海外の人が大切にしているイベントにはどんなものがあるのでしょうか?

 

仮装だけじゃない!ジャックオランタンで楽しむハロウィン!

近年ハロウィンに関しては海外でも宗教的な意味合いはなくなりつつあり、日本と同様、ハロウィンは仮装パーティーを楽しむ傾向が強くなっています。

しかしハロウィンのシンボルであるカボチャ、ジャックオランタンに対する熱意は昔と変わりません。

オレンジ色のカボチャをくりぬいて顔を付けたジャックオランタン、ハロウィンには欠かせない存在ですよね。

海外のスーパーや八百屋にはハロウィンの1ヶ月前頃からオレンジ色の大きなカボチャが並び始め、ファームやパンプキンパッチと呼ばれる直売所もオープンします。

 

ハロウィン時期の海外滞在を楽しむ方法とは?

カボチャを買ったら、ジャックオランタンを作って部屋の中や庭先に飾ります。

ジャックオランタン以外にも蜘蛛の巣やお墓の墓石を模した飾り物でデコレーションしたり、ハロウィン前の家の庭先はとても賑やかになります。

この時期海外に滞在される方は、ぜひ海外のお店で販売されているデコレーショングッズをチェックしてみて下さいね。

またハロウィンの期間中は街中もにぎやかになり、子供ら大人まで楽しめる様々なイベントが催されます。

ファミリー向けのホラーや公園ナイトツアー、大人向けには期間限定でお化け屋敷にしたお城、仮装パーティーやクラブイベントなど楽しみは尽きません。

まさに、若者だけでなく子供から大人まで幅広く楽しめる嬉しい行事となっています。

 

家族とゆっくり過ごす海外流クリスマス&年に一度のビッグセール!ボクシングデー

ハロウィンの過ごし方は、少し日本と近いかな?と思った方も多いと思いますが、海外のクリスマスの過ごし方は日本と全く違います。

というのも、クリスマスは「キリスト降誕の日」と言われており、キリスト教圏の人々にとってはとても神聖な日で、大切な家族と一緒に過ごすのが一般的です。

なかでも重要なのがクリスマスディナー。キリスト教圏の国々には、それぞれクリスマスならではの定番料理があります。

例えばイギリスでは、七面鳥、チポラタソーセージのベーコン巻、付け合わせにマッシュドボテトと芽キャベツをクリスマスディナーで食べるのがお決まり。

家族一同が集まってテーブルを囲み、楽しく団らんしながらクリスマスディナーを頂くのが昔ながらの習慣です。

 

クリスマスを待ちわびるもう一つの理由「ボクシングデー」!

クリスマスイブ、クリスマスは日本のお正月のように家族でのんびり過ごすのが一般的な海外の風習ですが、翌日からは一変するのがイギリス・オーストラリア・カナダ・ニュージランドといった国々。

1226日はボクシングデーと呼ばれる、ほぼ全てのお店がセールをして商品を大安売りする日。

町中が一気に活気づき、ボクシングセール戦線が始まります。

元々は貧しい人々のために教会が寄付を募り、それをクリスマスプレゼントとしてプレゼントする日だったのが、現在では年に1度のビッグセールの始まりの日となっているそう。

クリスマスが終わると年末年始セールという、日本の正月期間とよく似ていますね。

当日は、どこのショッピングモールも人であふれ、入場規制をする高級店もあるほど。

この日ならではのショッピングに対する町中の熱気や高揚感はぜひ一度、実際に感じてみてほしい海外ならではの雰囲気です。

 

セントパトリックス・デーはビールで乾杯!

キリスト教をアイルランドに布教した、聖人聖パトリックの命日、317日はセントパトリックデーと名付けられています。

アイルランド共和国の祝祭日とされているので、この日はアイルランドのカラーとされているグリーンとクローバーマークが街中に溢れかえります。

 

気分を盛り上げるにはアイルランド名産ギネスビール

緑色の帽子や服を身に着けてみんなでビールを飲むというのがセントパトリックデーの定番。

バーに行くとこの日限定でビールが安く飲めたり、緑色のビールが売っていたりします。

特別なコスチュームは用意しなくても、この日にグリーンの洋服を着てビールを飲むだけでセントパトリックデーを十分味わうことができるでしょう。

また様々な都市でセントパトリックデーパレードが行われ、本場ではアイルランド音楽に合わせて踊るアイリッシュダンスを見ることもできます。

ギネスビールはアイルランド発祥のビールなので、「あえてこの日はギネスビールを飲む」というのもおすすめです。

 

春のビッグイベント!子供も大人も楽しめるイースター

Easter(イースター)は毎年決まった日ではありません。

キリスト教の春分の日にあたる321日を過ぎた最初の満月から数えて、一番始めの日曜日をイースターと呼びます。

十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念・記憶する日であり、キリスト教徒にとっては欠かすことのできない、とても重要な日。

新しい命(復活)や、豊穣を祝うという意味合いが込められており、その象徴としてたまごとうさぎが用いられています。

 

イースターが女子会のテーマに!楽しみ方はいろいろ

最近ではイースターが近づくと、カラフルなたまご型のデコレーションやうさぎ型のチョコレートをインスタなどで見かけることもあるのではないでしょうか。

大人が庭にたまごを隠して子供が探しに行くエッグハントや、ゆで卵に色付けするイースターエッグ作りはイースターの恒例行事で、たまごやうさぎ型のチョコレートをもらえたりもするので、子どもにとってはとても楽しみな一日です。

もちろん大人も楽しめるイースター。

アリスインワンダーランドとイースターをミックスしてエッグハントやイースターエッグ作りを楽しんだ後に、不思議の国風のお茶会を開くという女子会をする人もいるそう。

なんだかかわいらしくて楽しそうなパーティですね。

 

「七面鳥の日」でもあるサンクスギビングデー

アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日がサンクスギビングデーとされています。

この日は、アメリカ合衆国とカナダの祝日の一つで、日本では「感謝祭」と言われる日です。

イギリスからの入植者が原住民であったインディアンの助けによりなんとか農作物栽培に成功し、感謝の意味を込めて食事会開いたことが始まりとされています。

連休になるため帰省して家族一同が集まり団らんすることが多く、定番の七面鳥の丸焼きを食べる習慣があることから、サンクスギビングデーは別名「Turkey Day(七面鳥の日)」とも言われています。

サンクスギビングデーに食べきれず残った七面鳥は、サンドイッチにしたりと色々アレンジを加えて食べきるのだとか。

日本ではあまり七面鳥の丸焼きを食べる機会はありませんが、もしアメリカ人やカナダ人の友達が身近にいるならサンクスギビングデーには一緒にチキンを食べて過ごしてみるのもいいかもしれませんね。

 

海外イベントをきっかけに世界を知る

今回紹介したイベントは主にキリスト教が起源のイベントで、アメリカやヨーロッパを始め色々な国や地域で祝われているものです。

しかし世界には他にも数えきれないほどの宗教があり、それぞれに個性豊かなイベントがあります。

そんな宗教ごとのお祭りやイベントには必ず意味があり、その成り立ちや歴史を知ることで、そこの住んでいる人々や文化を知るきっかけにもなるもの。

あなたにとって身近な海外イベントはどれですか?今年まだ体験したことのないイベントを楽しんでみてくださいね。

 

 

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alisa

フランス ボルドー、カナダ トロントでの生活を経て、多様性・サステナビリティに興味を持ち、 日本 ⇄ カナダ でCLAIr magをディレクションしています。 どんなコンセプトだって表現方法だってOK、ユニークで自由なコンテンポラリーアートの世界観が好き。